電気容量増設工事
新しく温水器を取付するため、電源工事のご依頼をいただきました。
調べてみたら、電気容量がたりないということが
わかったので、容量アップと合わせて行うことになりました。
今回、容量アップをしたいということで中電へ事前に申請を
すると、その家に引き込んでいる電柱のトランス容量が
足りなかったので、まずは電源工事だけ先に済ませて
中電によるトランスを載せ替える工事を待ってからの
容量アップ工事となりました。
電柱の上の方、丸いバケツみたいな
物がついていますね。
これがトランスと呼ばれるものです。
トランスの容量が、足りなくなってしまった
場合は中電がトランスを載せ替えてくれます。
工事は無料でやってもらえますが
すぐ、というわけにはいかず、少し時間がかかります。
中電によるトランスの工事が終了したらここからが本題です。
かなり前の物と思われる分電盤が
付いていましたので、新しい分電盤に
取替えさせていただきました。
左が、取替前の分電盤です。
昔は、木の板にじかにブレーカーが
付いていたりするものもありました
が、今はこんな感じでブレーカーは
内部に収納されてフラットに
なっています。
こちらの写真は家の外壁に付いていた電気メーターです。
深夜電力でお湯を沸かす温水器と、通常の電気メーターが
別々に付いていました。
契約も、別々だったので
ひとつにまとめ、メーターもひとつになりました。
契約容量20A → 60Aへの変更が
これで完了です。
これで快適に電気をお使いいただけると
思います