先日の、コンセント工事。

施工中に撮った写真がありました。

今回のショートの詳しい原因は、照明やコンセントの電源をある１個の

コンセントを経由していた事と、配線器具への電線の差込みが

不足していたため発熱し、劣化が進み停電を起こした、ということです。

良くトラッキング現象で、コンセントのほこりに気を付けましょう、とか

いいますが、今回のような事は、壁の中で起こっていること。

壁の中のことまでは、正直わかりませんよね・・。

そこで、こんな時にはご連絡下さい、ということを

まとめてみました。

＊コンセント、スイッチを触ると熱い。

＊差し込みの緩いコンセント、グラグラするコンセントがある。

＊電気が使えたり、使えなかったりするコンセントがある。

＊バチバチという音や焦げ臭いにおいがする時がある。

＊スイッチの接触が悪い

など、こんなこと？と思われるかもしれませんが。

ひどいと、コンセントが火を吹いた！とあわてて電話を

下さる方もみえますから、甘く見てはダメですね。

大切な自宅を火災から守るためにも、

きちんと資格を持った電気工事士にご依頼くださいね

 

昨夜は、ひどい雨の音で夜中に目を覚ましましたが

今日は１日気持ちの良い天気でした

しばらく良い天気が続きそうですね！

 

 

こちら中津川市、昨日から結構強く降っていた雨も

明け方までには止み、昼頃ようやく太陽が・・・

と思ったら、またどんよりな感じですが

明日からのマークを見ると、心も少し晴れやかです（笑）

 

昨日、電話帳を見て電話しました！と、中津川市内の方から

電気の調査のご依頼をいただき、調査に行ってきました。

住宅の１階部分の２部屋のコンセントや電灯が使えないとのこと。

調査の結果、このコンセントが原因とわかりました。

みていただくとわかりますが、１本の線が焦げています。

実は通常では、このような配線の仕方はしないと思うのですが

分電盤のブレーカーから屋根裏を通って、まっすぐこのコンセントに

配線してありました。

そこから再度天井裏へ配線され、そこから電気の使えない２部屋へ。

そのため、コンセントから先の電気が全て使えなくなっていたのでした。

このコンセントの焦げの原因は、電線の差込不足だと思われます。

電線等をかまうことは、電気工事士の国家資格を持っていないと

してはダメだといわれているのは、こういった単純なミスでも

火災の原因になりうるからなのですね・・・。

今回は、火災まで発展しなかったので良かったです！

電気による火災は、思いのほか多いです。

今回のようなケース以外にも、どこかでバチバチ音がしたり、

焦げ臭いにおいがした、などのケースもありますので

おかしいな、と思ったらお早目にご相談ください