高齢者の照明
昨日、祖母の寝室が暗いとのことで
照明器具を取替えました。
祖母は、病気で目がかなり見えにくくなっています。
今回は、調光、調色付きの照明器具を選びました。
明るさでいえば、白色の方が明るくて見えやすいのでは、と
思いがちですが、実は高齢者の方にとっては電球色の方が
見やすいのだそうです。
高齢になると水晶体内の不純物などによって
光が散乱しやすく、まぶしさに敏感になるため、
真っ白の光源よりも、電球色の方が見えやすくなるとのこと。
内装なども、真っ白の壁よりも、クリーム色やベージュっぽい色などを
選んでいただくと落ち着くのだそうですよ。
実際に、祖母にも両方試してもらいましたが、
白色よりも電球色の方が見やすい、と言っていました。
高齢者で、目が見えずらくなってきたなぁと思われる方は
ただ明るくしてあげればいい、という問題ではなく
そういったことも考慮していただけると
より快適に過ごしていただけるのかなぁと思います