先日５時過ぎの、もう暗くなってしまった頃に

お客様がいらっしゃいました。

帰宅したら、電気が付かず家が真っ暗なので

見に来て欲しい、とのことでした！

そのまま、お客様と一緒にご自宅へ。

調査の結果、漏電の原因は凍結防止ヒーターの回路だと

判明しましたが、あたりは真っ暗の為翌日に作業をすることにしました。

今回は、凍結防止ヒーター本体ではなく

プラグ部分が割れ、真っ黒に焦げてしまっていたため

そこから漏電してしまっていました。

この時期になると、凍結防止ヒーターが原因の漏電がたまにあります。

劣化した凍結防止ヒーターは漏電や異常加熱などの症状が

出ることがあるので、１０年位を目安に取替えていただくのが

いいかもしれませんね

４年に１度、中部保安電気協会というところが

中部電力に委託されて、定期調査を行っています！

先日、弊社にも来ていただきましたが

漏電がないか、危険な所はないかなどの

点検を無料で行ってくれます。

この定期調査で異常があると言われたので直してほしいと

いうご依頼をいただくこともけっこうあります

調査員さんからここが危険なので直して下さいという指示があることが

ありますので、今まで使えてたから大丈夫と自己判断をせず

電気工事会社にご相談くださいね＾＾

普段、見ることがない場所だからこそ

プロにきちんとチェックをしてもらって安全に電気を使いましょう

そうそう、この定期調査を語って調査をしたように見せかけて

手数料を請求する、なんていう手口の事件が過去にあるそうですが

この調査は完全に無料なので、お気を付け下さいね！！

この調査で異常が見つかり、それを直すのは自己負担となります

またまた、危うく火災に！の話題です。

今回はスイッチでした。

中津川市内の店舗で、スイッチから煙が出たとの電話。

運よくすぐ近くの現場に従業員がいたので、駆けつけてみると・・・

縦に３個並んだスイッチのうち、真ん中が真っ黒焦げ！！

お客様の話によると、少し前からスイッチが反応しにくいという

前兆があったようで、そのまま使い続けていたら煙が出てきたということでした。

テレビで、コンセントやスイッチから出火！なんてニュースを見ても

ひとごと、というか、家は普通に使ってるだけだから大丈夫だろうと

思っている方が大半かと思いますが、こうした出火は珍しいことではありません。

タコ足配線もその一つで、手軽に利用しやすいぶん

過電流が流れる原因になりやすいです。

そろそろ、大掃除の季節ですね！

家具の裏のタコ足配線がホコリをかぶっていませんか？

過電流＋ほこりで発火！なんてことにならないよう

掃除のついでにチェックしてみてくださいね