負荷契約を主開閉器契約へ
中津川市内の工場で、経費削減のため
電力契約の見直しを行いました。
以前は、負荷契約で41Kwhの契約をしていましたが
従業員が減り、機械の使用も少なくなったので
契約を見直したい、とご相談をいただきました。
事前に調査をさせていただき、現在の契約から主開閉器契約10Kwhまで
契約を落とすことが可能と判断し、それに伴う工事を行いました。
負荷契約と、主開閉器契約の違いを簡単にご説明します
*負荷設備契約 工場内の動力設備(機械)の消費電力(Kw)を基本料金とする。
契約容量は工場の規模や機械台数で決まるので
同時に使用するかどうかに関わらず、最大値になる。
低圧電力契約をしているほとんどの方がこの契約になっているよう。
ほどんどの機械設備を24時間フル稼働するような施設向け。
*主開閉器契約 ブレーカー契約ともいいます。
設備の状況に関係なく、実際の電気の使用状況に合わせた
契約ができる。機械はたくさんあるが、全てを同時に使うことは
ほとんどないというようなタイプの工場は、
こちらの契約の方がお得と言えます。
しかし、平成8年に新しく?できた契約のため、知らない事業者さんも
多いのが現状だと思います。
今回は、もちろん負荷設備契約から、ブレーカー契約への変更です。
このお客様の場合、基本料金だけでひと月約3万円強も安くなり
今回の工事費(幹線工事・ブレーカー取替工事・中電契約変更の手続き等)も
3カ月もしないうちに償却できる計算です
年間、30万円強の削減は、かなりの負担軽減になりますね!
以前は従業員もたくさん雇っていたけど人数が減った、とか
機械の台数が減った、など工場内に変化のあった事業所さまは
契約を見直せる確立がおおきいので、ぜひ声をお掛けください!!
実際の今の使用状況など、計らせていただいて、契約の見直し、
経費削減のお手伝いをさせていただきます