なんだかパッとしない天気が続きますね。
週間予報も、ずっと雨か曇りです。
さて、タイトルにもしました、エアコン取替え時の電気契約について。
これは、主に業務用などの容量の大きいエアコンが対象の話なのですが、
弊社では、エアコンの取替を行う際、
電気の契約容量の見直しも必ずセットで行います。
なぜかというと、業務用エアコンの取替というのは
そんなに頻繁に行うものではなく、大抵15年~20年、古い場合は
30年近く前のエアコンを取替えることになります。
現在の最新型のエアコンは、かなり省エネになっており
同じだけの馬力を持っていても、エネルギーは半分以下です。
となると、契約容量をかなり下げられる、ということです。
今回、弊社事務所もエアコンを取替えることになり、
中部電力さんへ、申請を出しました。
その結果が昨日来たのですが、今までの動力の契約10kWから6kWへ
変更します、とのこと。
現在1Kwあたりの基本使用料が1、123.20円なので
10kWだと、11,232円+電力使用量を支払っているわけですが、
6kWに下げることができるので、10月からは、6,739円+電力使用量になります。
月々4,493円のマイナスになり、年間53,916円のマイナスとなります。
基本使用料だけで、です。
これは大きい!!
そして、電力使用量も下がるはず・・・
これは使ってみないとなんともわかりませんが、
また暖房の時期にでも、去年との比較をやってみたいと思います。
それで、何が言いたいのかと言うと
こんなにも、節約になるというのに、
エアコンを替えてもらう業者さんが、それを知らない、もしくは
関心がないと、契約を変更せず、大きな容量の契約のままの
基本使用料を払い続けることになる、ということです。
実際、他の工事で入らせていただいて、発見することがあります。
お客様は愕然とします。
そんなこと、一言も聞いてない!!と。
そもそも、中部電力の電力契約の申請は、誰でもできることではなく
登録している業者に限られます。
なので、登録していない業者さんは、自分たちで出来ないことは、
提案しないのは当然かもしれません
だからこそ、依頼をされるお客様に電力使用量が減るだけではない、
基本使用料も減らせるんだ、ということを知っていただきたいです。
業務用エアコンを、最近もしくは数年前に替えた、という方は
電力契約をちゃんと見直してもらったか、一度確認してみてくださいね。
毎月の使用料の検針票に、10kW、など契約容量の数字が書いてあると思います。
それが取替え前と、取替え後、変わっているかどうか、です。
一般のご家庭の契約容量の話はなんどか書かせていただいていると
思いますが、動力契約のことは初めてかも、です。
10年以上前の業務用エアコンから、最新のものに替えたのなら
契約も、下げられるはずなのです
ぜひ