エアコンの上手な使い方~除湿~
このところ、割と涼しい日が続いていますが・・・
もうすぐ8月!暑さはこれからが本番ですね
そこで、今日はエアコンの上手な使い方について!
エアコンの中でも、おなじみの除湿機能について調べました
除湿機能とは、字のごとく、湿度を除く、湿度を下げる機能のことです!
冷房機能はというと、空気を冷やす機能のことですよね
当然、除湿の方が湿度を下げるだけだから省エネのはず!と思います。
実際、一般の方へのアンケートでも8割以上の方が除湿の方が
省エネになる、と答えているそうですが・・・。
どうも、そうではなさそうなんです
室温32度 湿度70%の条件で、2時間運転した実験があります。
それぞれ下記の設定で運転した結果の消費電力は
冷房 28度設定 390wh
冷房 26度設定 606wh
除湿運転 708wh
だった、ということです。
なんと、冷房運転の方が消費電力が少ないようなのです!
それはなぜ?? ということで調べました
実は、除湿をするにはまずは冷やさないといけないのです。
ということは、つまり、 冷やしておいて→除湿する。
冷房した上で プラス除湿 ということ。もっと言うと、冷やしすぎないように
再度暖めているのだそう。
除湿は冷えすぎない、という裏にはこんなカラクリがあったのですね!
もちろん、湿度が高いというのはとっても不快なことなので
冷房が嫌いな方でも、湿度を下げることで快適になったりしますので
除湿機能は省エネじゃないからダメ!というわけではありません。
もしも冷房は電気代が高いから、除湿で我慢している、といった方が
みえたら教えてあげて下さいね
ちなみに、エアコンをつける前に窓を開けて部屋に風を通した方が
より、効率がいいそうですよ
風がなくても窓を開けて扇風機で部屋の中の空気を動かすだけでも
ずいぶん違うようなので、ぜひ試してみて下さい