今日は、午後からすごい雷雨です

あちこちで、土砂降りと小康状態を繰り返しているようで・・

国道も川のようになっていたと聞きました。

雷が落ちた場所も多数あり、営業が走り回っています

すぐに工事の者がお伺いできれば良いのですが、

急ぎの現場に入ってしまったりしていて難しく、

とりあえず現場確認と仮復旧のような感じでお伺いしています。

雷が落ちた場合、停電してしまった！ということが

あると思いますが、まずは落ち着いて、その停電が

自分の自宅だけなのか、あたり一帯なのかを確認します。

あたり一帯ならば、復旧するのを待つしかありませんが

おそらく、それほど時間はかからないと思います

周りの家は電気が点いている、近くの外灯も点灯しているときは

自宅にだけ、なんらかの影響があったのだと思います。

漏電ブレーカーが上がってしまっただけのこともありますから

まずは、分電盤を開けて漏電ブレーカーをあげてみます。

そこで電気が点けば、様子を見ながら過ごしていただいて大丈夫です。

漏電ブレーカーを上げても、すぐに落ちてしまう場合は

漏電などがある可能性がありますので、それ以上の調査が必要です。

応急的な方法として、まず、漏電ブレーカーと子ブレーカーのすべてを

一旦落とし、少ししたら漏電ブレーカーを上げます。

子ブレーカーも順番に上げてください。

すると漏電個所の子ブレーカーはすぐに落ちてしまうので、

漏電している回路を発見できます。

漏電個所以外の残りの子ブレーカーは上げていただいて、

使っていただいても大丈夫です。

漏電個所の子ブレーカーはそのまま落としておいてください。

その回路のどこで漏電が起きているかを調査します。

これは、緊急時にお客様に行っていただくことのある

応急処置的な方法ですが、特に夏場など冷凍庫のものが解けてしまうとか

お店をやっていて、電気が使えないとどうしようもない場合に

やっていただくと、ご自分で不良個所の発見ができるので良いです

でも、今日の場合は漏電ブレーカー自体がダメになっていて

この方法は使えませんでした

それ以後の漏電調査等は、電気工事士の資格を持った

作業員にお任せくださいませ

横殴りの雨のような、普段入らないところに雨が降り込んで

漏電しているような場合は、乾けば復旧することもあり。

一概には言えませんが、緊急ですぐに対応できない場合などに

上記の方法を試していただくとよいかもしれません。

が、分電盤は天井に近いような高い場所にありますので、

お年寄りの方など、不安がある方はくれぐれも無理をしないように

お願いいたします！！

もちろん、できるだけ早くお伺いするようにしますので

まだまだ、空は真っ黒です。

突然の雨や雷には十分に注意してくださいね