スイッチ破損の理由
少し、寒さが緩んだ週末でしたね
もう、今週末の土曜日は立春ですから♪
まだまだ寒さは続くとは思いますが、
少しづつ、少しづつ、春に近づいていると思うと嬉しいですね
先週末に、お客様より、浴暖のスイッチが効かなくなってしまったという
ご相談をいただきました。
ご自宅に伺い、スイッチを取り外してみると、こんな状態
ちょっとぼけちゃってますが(笑)
真ん中のところが焦げてしまっているのがわかりますか?
周りも、炭化してしまって、傾けると中からボロボロと黒い物が落ちてきます。
なんで、こんなことになってしまったかというと、
以前このスイッチで浴室内の換気扇を入り切りしていました。
その換気扇を、浴室暖房に取り替えたそうです。
ただのスイッチでしょ?なにが問題なの?と思いますが・・・
以前の換気扇の時に使っていたスイッチがこちら。
4Aと書いてあります。
そう!このスイッチ、4Aまでしか耐えられない。
一般的な浴室用換気扇程度なら、4Aで十分なのですが、
浴室暖房となると話は違って、浴室を温めたり乾燥させたりするので
換気扇よりも大きな電流が流れます。
そのため、このスイッチがそれに耐えられず、
ショートしてしまったのです
本来なら、浴室暖房に交換した業者さんが、スイッチまで交換しなければ
いけないのですが、見落としてしまったのか・・・。
初歩的ミスなので、おそらく施工業者さんに言えば、無償でやってくれるレベルだと
思うのですが、原電気さんでやって、ということで取替えをさせていただきました。
お客様には、専門的でわかりにくいことだからこそ、きちんと細部にも気を配って
確認を怠ってはいけないなぁと再確認をしたところです