安定器
今日も暑いいちにちとなりました。
気温の変化に、身体がついていくのがやっと・・・
みなさまは、体調崩されたりしていませんか??
あまり、見る機会がないと思うので、
今日は照明器具の安定器について書きたいと思います。
ちょうどお客様の元へ行く前の実物がありました
こんな形をしています。
これは、蛍光灯照明器具の大切な内部機器のひとつで、
ランプにかかる電流が適正なものになるように制限したりする
役割を担っています。
照明器具の寿命は10~15年くらいですが、
安定器の寿命はおよそ10年。
照明器具の寿命より早く寿命が来るので
ランプを替えたけど電気が点かない、という場合は
ほとんどが、この安定器の寿命なことが多いです。
電気が切れてしまう以外にも、異常振動や発熱、漏電、などの
不具合を起こすこともあります。
でも、照明器具なんて普段触るものではないですし、
振動や発熱を発見することはほとんどないとは思いますが・・
外から見てもなんともなくても、内部では劣化がすすんでいる、と
思っていただくといいと思います。
この安定器、実は部品発注をすると、新品の照明器具本体と同じくらいの
お値段がします
この安定器の故障時点で、おそらく10年位は経っているので
照明器具自体の寿命も迫っているため
同じくらいの値段を出すなら、と、新しい器具への交換をおすすめする場合が多いですが
それでも安定器の交換を、と言われるお客様には、
安定器の交換をさせていただいています。
これはお客様の考え方次第です
最近は、雲は多いですが、夕焼けがキレイですね。
陽が短くなり、帰宅時間と日没が重なる今の時期は、事故がとても多いそうです。
気を付けましょうね♪