CKSをブレーカーへ
今日は一日雨
なんとなく気持ちもどんよりです
そういえば、先日発表された最新の桜の開花予報が、
名古屋は3月20日頃となっていました。
中津川あたりは、名古屋よりも数日から1週間ほど遅れて咲くことが
多いので、3月25,6日頃でしょうか??
予報通りなら、もう2週間ほどで桜が見られるのですね!
楽しみです
昨日、工事をさせていただいた現場を
ご紹介させていただきます^^
電気が飛んでしまったということで、復旧に伺ったのですが、
分電盤を開けると、ブレーカーではなく、カバー付きナイフスイッチが使われていました。
ナイフスイッチとはブレーカーの前身みたいなものです。
上の白っぽいのが、カバー付きナイフスイッチ(CKS)です。
ナイフスイッチは内部に爪付きのヒューズが入っていて
過電流が流れたりして負荷がかかると、そのヒューズが熔けて切れてしまい
電気が流れなくなります。
現在主流のブレーカーは、ブレーカーが落ちたら、また上げれば
すぐに使えるようになるのですが、このナイフスイッチのヒューズは
ヒューズを取替えるまで、再び電気を使うことができません。
そんな話もさせていただいて、ブレーカーへ取替えをさせていただくことになりました。
この分電盤には2つのナイフスイッチが使われていたので
2つとも取替えることに。
取替の為、今回の原因ではない方のナイフスイッチの中を開けたところ
なにやらおかしなことが・・・
このナイフスイッチ内には、3本のヒューズが入っているはず・・・なのですが
真ん中のヒューズが、なんと銅線で代用されていました
ヒューズがなかったから応急処置で銅線を使って
そのままになってしまっていたのか・・・理由は分かりませんが・・・
しかも、流れる電流に耐えられるだけの太さがない電線・・・
とのことで、危ない状態になっていたのでした。
たまにあるそうです、どうしたらこうなるの?という、危ない工事がしてあるところが。
知識がないと、それがおかしいかなんて、わかりませんよね
だからこそ、電気工事は、ちゃんと資格を持った人、信頼できる会社に
頼んでくださいね~
よろしくお願いいたします!!