今日、yahooニュースでこんな記事がでていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000010-asahi-bus_all

新電力の大手、日本ロジテック共同組合が

新電力から撤退を決めた、というニュースです。

この記事では、こうした撤退は新電力大手では異例だ、と

書かれていますが、異例でもなんでも、消費者としては非常に困るニュースです。

例え、日本ロジテック協同組合が電力事業をやめても、電力会社が

供給を続けるため、電気が止まる心配はない、とのことですが

元の電力会社に戻るか、その他の新電力と新たに契約するか、

ということになるかと思います。

自分の家にあてはめて考えてみると・・・

現在中部電力から電気を購入していますが、もっと安いところを

見つけた！と、乗りかえたとします。

しばらくしたら、新電力の会社が撤退を表明！

ということは、また中部電力の契約に戻すことになります。

私の家は以前に、現在の契約と、４月からの新しい契約とを比べるための

シュミレーションをしましたが、なんと年間１０万円以上も多くなってしまう事が

わかりました。

そんなに増えてしまう理由は、現在受けているオール電化割引や、マイコン割引が

新プランでは一切なくなってしまうことが大きな要因でした。

しかし、新電力が撤退するから再度中部電力と契約をするとなると

以前のプランには戻れないわけです。

ということは、１０万円も電気料金が増える契約しかできないということ・・・。

もしくは、新電力の中で新たに安い所を探すか、ですね。

新電力に移行するということには、こんなリスクもあるのだなぁ～と

とても勉強になったニュースでした。

もちろん、使い方によっては、新しいプランの方が安くなったり

ポイントがついたりする家庭もあるので、一概には言えません

あくまでも、私の家の話です＾＾

もしかしたら、かなり極端な結果なのかも（笑）

でも、オール電化だったり、蓄熱式電気暖房機など使用している方は

おそらく同じような結果になるのではないかなぁ・・・

我が家だけでは分かりにくいので、近いうちに何軒かデータをもらって

シュミレーションしてみようと思います。

その結果もこちらでご報告できれば