トランスリード線の発熱
今日もムシムシどんよりな一日
中途半端に降った雨のせいでしょうか・・。
美濃地方の熱中症指数も、”危険”となっていますよ!
気を付けましょうね
さて先日、普段から保守・修理等させていただいている工場のお客様より、
変電設備が熱を持っているようだ、とのご連絡をいただき
発熱状況を調査しました。
その結果、トランスリード線が熱を持っていることがわかりました。
対策として、トランスリード線の接続部の圧着をし直したところ
最高56.6℃あった温度が、41.5℃まで下がり
トランスとの温度差も減少し、ひと安心。
上の写真が圧着前、下の写真が圧着後のサーモグラフィーです。
下の写真の方が赤くなって、熱を持っているように感じますが
上の写真は56.6℃が基準となり、下の写真は41.5℃が
基準となっているため、最高温度の違いと捉えてご覧ください。
上の写真は、リード線のみが赤く高温になっており、
トランス部分はもっと低い温度なので、黄色から青になっています。
下の写真は、全体的に赤から黄色で、温度の差がさほどない、と
捉えていただけると良いと思います。
拙い説明ですみません
原電気商会では、このような工場等の変電設備の修繕作業なども
やっておりますということを知っていただけたら