高圧気中開閉器耐圧試験
現在、工事をさせていただいている施設の
高圧気中開閉器(SOG)の耐圧試験をしていただいたので
ちょっとご紹介します!
普段は現場でやることが多く、めったに見るとこができませんが
たまたま今回会社でやっていたので
写真を撮らせてもらいました。
高圧気中開閉器とは
電力会社からの引き込み点に設置し、電力会社の配電線とお客様の電気設備の
電路を区分する為に設けるもので、
お客様の事故が配電線に波及して、供給支障事故にならないために
設置するもの。
普段は、6600Vもの高圧の電気が流れるのですが
耐圧試験では、10350Vの電気を10分間流し、
その電圧に耐えられるかどうかをみるそうです。
↑ 電気主任技術者さんに聞いた話(笑)
柱上に取り付けてから事故があっては困るので
取付前に地上で耐圧試験をしてから取付をします。
この機械から10350Vもの電気が流れるのだそう。
貴重なものを見せていただきました!!