照明とメラトニンの分泌の関係
昨夜、テレビで 夜間照明を浴びている女性は乳がんになる確率が
高くなるというテーマがやっていました
それには、メラトニンというホルモンが深く関わっているのですが・・・
ちょっと興味深いので調べてみました。
メラトニンというのは、”眠りを誘うホルモン”と言われていて
脈拍・体温・血圧を低下させることによって
睡眠と覚醒のリズムを調整し、自然な眠りを誘う作用があります。
そして、メラトニンが分泌される条件、というのが”暗くなること”。
網膜が受ける光の量を元に、メラトニンが分泌されます
そして、メラトニンにはがん細胞を抑制する効果があるので
メラトニンがうまく分泌されないと抑制効果が薄れる、というわけです。
これには単に女性だけでなく、子供にも言えますよね!
家の子、毎日寝るのが遅くて~という話を良く聞きますが
子供がちゃんと眠りに付くためには
夜はなるべく蛍光灯などの白い光を浴びるのを控え
少し照明を落としてあげるとスムーズに眠りにつけますよ。
早く寝なさい!と言いながら、電気は煌々と付け
テレビにパソコン、ケータイ となれば眠れないのも当然。
眠れる環境を作ってあげる、というのも
親の務めのひとつではないでしょうか
寝る30分前には間接照明などに切り替え、リラックス出来る空間を
作ってあげて、メラトニンをしっかり分泌させましょう☆
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